ゴリラと学ぶ「場合の数」一列に並べる編
ポイント
- あるときにどんな並べ方があるかを調べるウホ。
- 場合の数は確率ととても関係があるウホ。
- 樹形図(じゅけいず)で考える方法があるウホ。
- ひととおり並べる方法があるウホ。
ゴリラ問題
一列に並べる場合の数を考えてみるウホ!
どんなにゴリたちが、おだやかな心をもっていたとしても、かってにナワバリには入ってほしくないウホ。
わざと入ってきたのか、そうじゃないのか、まだわからないけど、とりあえずつかまえておくウホ。
つかまえたら、一列にきちんと並べて、ボスのところに連れていくウホ。
もんだい
4人のニンゲンがナワバリに迷い込んだウホ。
さっそく2人のゴリラが4人のニンゲンをとらえて、ゴリラ-ニンゲンx4-ゴリラと並べるウホ(ゴリラサンドと呼ぶウホ)。
ゴリラサンドをするとき、はじめのゴリラ、おわりのゴリラは見分けがつくウホ(ゴリラA, ゴリラB)。4人のニンゲンにも印をつけて見分けるウホ(ニンゲンA, B, C, D)。
このとき、ゴリラサンドの場合の数はいくつかウホ?
🦍-👬👬-🦍
こたえ
ゴリラのテリトリーには、きちんとあいさつして入ってほしいウホ。そうじゃないニンゲンはつかまえるウホ。
こんなときには、ニンゲンが中学校でならう「場合の数」をつかって考えるウホ。
まず、ゴリラサンドには、
- ゴリラA-ニンゲン4-ゴリラB
- ゴリラB-ニンゲン4-ゴリラA
があると考えるウホ。
ゴリラサンドには、大きく2通りあるとわかるウホ。
次に、中のニンゲン4人について場合の数を考えるウホ。
ニンゲンA, B, C, Dの並べ方は、はじめがAだとすると、
- (B, C, D)
- (B, D, C)
- (C, B, D)
- (C, D, B)
- (D, B, C)
- (D, C, B)
の6通りあるウホ。
はじめがBのとき、Cのとき、Dのときも、おなじようにぜんぶ6通りあるウホ。
だから、6 かける 4 = 24通りあるウホ。
ゴリラサンドには2通り、ニンゲンの並べ方は24通りだから、
2 かける 24 = 48通りあることになるウホ。
でも、何通りあるかなんて問題じゃないウホ。
連れていくときは、てきとうに並べておけばいいウホ。
🦍-👬👬-🦍 =3 =3
こたえ: 48通り